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Nobilis Works 代表の小形 秀明です
私が、Nobilis代表の
小形です。 お客様にご満足して頂けるよう頑張りますので、どうぞ宜しくお願いします



ガルバリウム鋼板屋根葺き替え:その欠点は本当か?

 ガルバリウム鋼板屋根の欠点の真偽;本当ならその対策とは?

 ガルバリウム鋼板の欠点:
 リフォームの話しでは、瓦を撤去してガルバリウム鋼板に屋根葺き替え、スレート材を撤去してガルバリウム鋼板を屋根葺き替える場合。次の場合はスレート屋根の上にガルバリウム鋼板を葺き替える場合に分かれますが、おのおのについてのガルバリウム鋼板の欠点、不具合について言及します。
 単なるガルバリウム鋼板の欠点も重要ですが、ただガルバリウム鋼板だけを屋根に施工することは現実にはありません。下地材、コンパネは必ず施工しますし、ルーフィングも必須です。またかならずガルバリウム鋼板は「屋根」に固定して使用するものですので、この状態での欠点や不都合を議論するべきであって、単にガルバリウム鋼板だけの特性では片手落ちで、単にガルバリウム鋼板自体の欠点を議論しても、間違った方向、間違った判断をすることになってしまい危険です。ガルバリウム鋼板の屋根葺き替え後、その家の中でどうなのか?を考えるべきと思います。その実験も実施しました。
 屋根屋の中にはガルバリウム鋼板を施工したくない、スレートのメーカーの肝いりの会社や瓦のメーカーと仲が良い屋根屋、つまり瓦を売りたい為にガルバリウム鋼板の欠点をことさら強調する屋根屋等もいます。その屋根屋の言っているのは本当のことなのか?現実的に妥当なことなのか?良く聞いてご自分で考える必要があると思います。その為に正当な情報、正確な情報を提供すること、良い屋根屋を紹介することが「お助け隊」の仕事と思っています。

 屋根の葺き替えで、考えられるガルバリウム鋼板の欠点: 
1:ガルバリウム鋼板屋根に葺き替えたとき、断熱性能が劣るのではないか?
  夏が心配、金属なのでトタンのような暑さを想像してしまう。夏が特に心配。
2:金属なので、雨音が大きいイメージがある。
  これもトタン屋根のイメージ、倉庫や小屋、作業場、工場での経験から屋根の雨音が心配
3:ガルバリウム鋼板は薄い鋼板にメッキ、塗装を施してあるのでキズで塗装がやられる。
  すると、キズから錆びていくのではないか?
4:もらいサビによって、錆びる。屋根屋が残した、釘、ビス、電気ノコギリの金属破片や、切りくず
  などで細かい鉄はすぐに錆びるので、短時間でガルバリウム鋼板の表面に錆びがつく。
  
 ガルバリウム鋼板の欠点は、我々の常識、言い伝えでそうなっていることもあります。誰も実験やデータを根拠にしていません。実際に施工して、旧来の屋根材と比較した場合、どうなるのか?どのくらいその性能が悪いのか?きちんとデータで示すサイトがあまりないと思います。ここでは、常識は横に置いといて、実際に測定したデータ、その根拠を元にガルバリウム鋼板の欠点をひとつひとつ検証して見たいと思います。特に断熱性能の問題と雨音については、必須と思います。

 ガルバリウム鋼板の欠点1: 
 ガルバリウム鋼板は、スレート、コロニアル材料より夏暑いし断熱性能が劣っている?断熱性能はスレート材料、コロニアル、瓦の方が優秀である?これガルバリウム鋼板の欠点として正しいか? 
 ガルバリウム鋼板は高々0.35mm〜0.4mmの非常に薄い鋼板で、スレート材、コロニアルは10mm近くあるので、スレート屋根を撤去してガルバリウム鋼板のみにすると、夏は暑くなる。と信じています。誰が?一般のお客様も屋根屋も材料のメーカーの方もそう言います。では実験結果は?下のグラフです。
 グラフA: 
スレート(コロニアルクワッド)とスーパーガルテクトの断熱性能比較実験です。緑のグラフがスレート材、黒がスーパーガルテクト(断熱材付ガルバリウム鋼板)そして青が外気温のグラフになります。

 グラフB:
同じガルバリウム鋼板でも、断熱材なしの千代田ルーフのガルバリウム鋼板と断熱材ありのスーパーガルテクト(アイジー工業)との断熱性能比較のグラフ、青が外気温になります。
 上の2つのグラフは測定した日が違います。2017年の夏は台風がよく来て、夏らしい暑さがあまり見られませでした。スレート材とスーパーガルテクトの実験の日も雨こそ降りませんでしたが、午前中は気温が上がらず涼しい朝でした。一方、下のグラフを取得した日は、午前中から暑く夏らしい天気でした。
それが、青いグラフ;気温の上昇に良く現れています。ですので、各屋根材の断熱性能試験もそれに沿って温度の変化が現れています。
 考察:
スレート材の屋根、断熱材のないガルバリウム鋼板、断熱材のあるスーパーガルテクトの3つを同時に同じ日に実験をすれば一目で結果が明らかになりますが、今年は例年と違って夏なのに台風の影響で雨の日が多く、実験したい材料が多くこの実験の時間が取れませんでした。
 それを踏まえてグラフを比較検討すると、各グラフの日照時間、具体的に言うと30度を超えた時間が、2つの日でかなりの違いがあります。上は4時間程度、下は10時間もありました。それが温度の変化の大きなちがいと考えられます。
 各グラフは、テストBOX内の温度を測定したもので、屋根の表面の温度ではありません。グラフAのスレート材のMAXの温度は45度、グラフBの断熱材なしのMAXの温度は47.9度、断熱材付の温度は、グラフAでは40度程度、グラフBでは43度程度になっています。外気温の違いから言ってこのスレート材の温度と断熱材なしのガルバリウム鋼板の温度にはそんなに差はないのではないかと考えられます。
 ここで断熱効果や断熱性能と言うことばを使うのは適当ではないと思いますが、他に適当な言葉が見つからないので、あえて使いますが、スレート材と断熱性能なしの屋根材ではこの実験環境ではそんなに断熱性能的に違いはないと言えそうです。
 つまり、スレート屋根のスレート、コロニアル、カラーベストを撤去して断熱材なしのガルバリウム鋼板に屋根を葺き替えても、夏の暑さにはそれほど影響しないと言えそうです。今までの常識や思いが違ってきませんか?でも事実です。そして、断熱材が付いたガルバリウム鋼板なら、スレート屋根より断熱性能が良いことが確認されました。
 しかし、どれも満足のいく部屋の温度ではありません。
だって、外気温が33度の夏に、スレート屋根の温度は、下の天気の良いほうで、47.9度、もう一度言いますが、部屋の中の温度です。そして断熱材なしのガルバリウム鋼板の屋根の方は部屋の温度が43度程度、とてもこの日、エアコンなしでは過ごせない温度です。でもスレート屋根の方もこの環境にいたことになります。これを撤去して断熱材なしのガルバリウム鋼板に屋根を葺き替えても、そんなに環境悪化はしないことになります。断熱材付のガルバリウム鋼板なら少しだけましになるということです。でも断熱効果としては、まだまだです。 
もう少しましにするためには、他のことを考えないといけないと思います。
 ガルバリウム鋼板の欠点1まとめ:
 事実、ガルバリウム鋼板のみでは、日本の夏は厳しい環境ですが、現在スレート屋根の方がスレート材を撤去し、ガルバリウム鋼板単位に屋根葺き替えをした場合、今のスレート屋根(コロニアル、カラーベスト)とほぼおなじ断熱性能、ほぼ同じ部屋の温度になる可能性が大きいです。スレート材とガルバリウム鋼板自体の熱抵抗はスレート材の方が良いのですが、その材料の厚みを考えると実際に屋根におのおのの屋根材を施工して、部屋の中の温度を測定すると、その材料自体の熱抵抗の違いは問題にならない程小さくなってしまいます。殆ど関係ありません。
 では瓦はどうなんだ?と言われそうですが、実験できませんでした。時間がありませんでした。2018年夏の宿題です。テストBOXはまだそのままですので、多少修理して、来年の夏は台風があまり来ないことを祈っています。 そしてもう一度確認の実験を再度やりたいです。 2017年12月

 ガルバリウム鋼板の欠点2:
 雨音の問題です。トタン屋根は、雨音がうるさいです。だから同じ厚さで同じ金属材料ですので、ガルバリウム鋼板もきっと雨音は、トタン屋根と同じでうるさいのではないか? 
・ ・ ・ がイメージとしてあります。本当でしょうか? 
 実際のガルバリウム鋼板(ここでは横暖ルーフαSを使います)の雨音を聞いてください。
 横暖ルーフαS(ガルバリウム鋼板)の雨音: ここのVolumeは変えないで聞いてください
 
 どうでしょうか?
 結構な雨音と思いますがこれだけではどうのこうのと言えないと思いますので、耳が覚えている雨音と比較してみます。雨音が一番うるさいと思われるトタン屋根、昔聞いていた、どこかの倉庫や物置、工場などのトタン屋根、正確には波板のトタン屋根が多いのではないかと考えます。そのトタン屋根の雨音です。
 トタン屋根の雨音: ここのVolumeは変えないで聞いてください
 
 トタンの雨音が大変大き理由を種明かしすると、この屋根は、工場、倉庫、物置の波板トタン屋根は、多くが下地や防水材がありません。つまり波板トタンの下は骨組みのみでの実験です。
それでこんなに大きな雨音になっていると考えられます。でもトタン屋根の雨音の大きさってこのような記憶ではないですか?
 これを測定の数字グラフで表すと;
横暖ルーフαS(ニチハ)の実験屋根での測定された雨音グラフ(リニア)です。
比較するために0.05のレベルに赤の四角マークをしています。これでレベルを比較してください。下はトタンの雨音です 
トタン屋根のグラフ:
この音の解析ソフトは自動のスケールでしか表示できないので、こんなふうになってしまうのですが、0.05のレベルを見ると、トタン屋根の雨音は、横暖ルーフの1.5倍程度になっています。
 念の為に周波数解析・各周波数でのレベル解析をすると
 横暖ルーフの雨音のMAX値は、-47dB;意味は、この音の解析はデジタルデータなので、多分32か16bitです。このフルスケールぐぉ基準とした比率で各音のレベルを表示しています。
まあこれは理解しなくても大丈夫です。で、比率で-47dB。
この値が大きい程音も大きい
 トタンの雨音です。
 -44dB、横暖ルーフより、+3dB大きいおとになっています。
この+3dBは、1.4倍の大きさになります。つまりトタンの雨音は横暖ルーフの1.4倍の大きさの音、雨音になっているということです。
 人間の耳ではただトタンの雨音は大きいな!でしか感じされませんが、それが横暖ルーフと比較してそれが1.4倍ですとは測れませんが、かなり大きな雨音になっています。
 ここで言いたいのは、ガルバリウム鋼板(下地材+ルーフィング+断熱材付ガルバリウム鋼板)の雨音は単なるトタン葺きの屋根の雨音と比較すると、かなり小さい雨音であると言えます。
 イメージとして、トタンの雨音とはどういう屋根で、その記憶された大きな雨音は、下地なし、ルーフィングなし、断熱材なしの屋根での雨音の記憶ではないかと考えられます。そのイメージとは少し違いますよ!と言いたいのです。

 でも横暖ルーフαSの雨音も大きいのは事実です。

 ガルバリウム鋼板へ屋根を葺き替える場合で、ここ5年ぐらい、これからも続きますが、スレート材の屋根の葺き替えで登場することがかなり多い、スレート屋根のリフォームとして、スレート材を撤去するのか?カバー工法でガルバリウム鋼板を施工するのか?の選択要件が多いです。
 そこでお客様から、「スレート材を撤去してガルバリウム鋼板にした場合、雨音が大きくなるのでは?」という質問を多くうけます。それは本当のようです。スレート材(KMEWのコロニアルクワッド)と横暖ルーフαSの雨音の比較です。音声とグラフを表示します。

 コロニアル(コロニアルクワッド)の雨音: ここのVolumeは変えないで聞いてください
 
 横暖ルーフαS(ガルバリウム鋼板)の雨音: ここのVolumeは変えないで聞いてください
 

 スレート材(コロニアルクワッド)の雨音
 横暖ルーフαSの雨音
スレート材より大きな雨音がします


 スレート材のガルバリウム鋼板によるカバー工法での屋根葺き替え雨音:
 では、非常によくやる、スレート材(ここではKMEW社・コロニアルクワッド)に横暖ルーフαSのカバー工法、重ね葺きでの雨音です。カバー工法はいろいろな意味で優秀な工法ですが、雨音対策でも有効です

 コロニアル+横暖ルーフαS:カバー工法の雨音: ここのVolumeは変えないで聞いてください
 
 コロニアル(コロニアルクワッド)の雨音: ここのVolumeは変えないで聞いてください
 
 雨音のグラフです。
 コロニアルクワッド(スレート材)の上に横暖ルーフαS(ガルバリウム鋼板断熱材付)を被せたカバー工法の雨音です
 コロニアルクワッド(スレート材)の雨音
 正確に言うと、ガルバリウム鋼板のカバー工法の方が少し雨音は大きいです。しかし、ガルバリウム鋼板だけよりかなり雨音は小さくなり、スレート材のみのときとそんなに変わらない結果となりました。
屋根によっては、違う結果になるかもしれませんが、おおよそカバー工法は雨音の対策では有効と言えそうです。


 更に改善したいのであれば、お金がかかりますが、雨音と断熱効果を高める工法として
ガルバリウム鋼板の通気工法があります。
 
ガルバリウム鋼板の通気工法の雨音実験:
 通気工法の雨音: ここのVolumeは変えないで聞いてください
 
●ガルバリウム鋼板を通気工法にて
 屋根葺き替え後の雨音
●ガルバリウム鋼板を通気工法にて屋根葺き替え後の雨音
周波数解析のグラフ
 ・ ・ ・ ガルバリウム鋼板の雨音についての詳細は別ページで解説しています。

ガルバリウム鋼板の通気工法の断熱効果実験:
 断熱性能実験用のBOXを制作し、ガルバリウム鋼板単体と通気工法との断熱性能を実験したグラフになります。 ガルテクトとは、横暖ルーフαSの競合している、アイジー工業のスーパーガルテクトで横暖ルーフαSとほぼ同じ断熱性能を持った製品です。これと通気工法を施した横暖ルーフαSの屋根との比較グラフになります。
横軸は時間、具体的には;真夏の朝8:30〜18:00までの測定、縦軸は温度を示しています。
気温(外気温)は、青のグラフになります。明らかに通気工法の方がBOX内の温度は低いです。
 ・ ・ ・ 詳しい解説は、ここをクリック
通気工法の優秀性がわかると思います。このガルバリウム鋼板の通気工法の
施工・見積、依頼は是非「屋根工事お助け隊」へご用命ください。
電話はスマホ・携帯からでもOKの: 0120-58-1152 まで


 ガルバリウム鋼板の欠点3: 傷、キズ
 横暖ルーフαS、スーパーガルテクト、スマートルーフ、メタル建材のリファーナは、いずれも次世代のガルバリウム鋼板ですが、厚さは0.35mmの非常に薄い鋼板で、優れたメッキと言っても数十ミクロンのメッキ層です。ですから切りなどで強く引っ掻くとキズが付きます。キズが付く可能性のある場合は次のとおりです。
 A: 
各ガルバリウム鋼板の材料は箱等に梱包されていて、材料一枚一枚を保護紙で保護して輸送中のキズを防いでいます。ですからトラックなどでの輸送中では、キズが付くことはありません。この材料を箱からもしくは梱包状態から出して、屋根に上げるまでの過程でのキズです。材料を引っ張る、立てかけて何かで引っ掻くなどです。
 B:
施工中、屋根にはいろいろな施工するための道具が置いてあります。金鎚、ビス、釘、釘を打つためのエアガン、電動のドリル、ハンマーなどなど、それらを材料の上で引っ掻く、屋根を滑って落ちる、落とすなどでキズになることもあります。職人さんは、地下足袋、作業用の靴を履いて作業をしますので人間が歩いただけではキズにはなりにくい。
 でもこの表面の薄いキズが、致命的なダメージになるか?というとそではありません。
それは、ガルバリウム鋼板の優れた機能なのですが、表面の浅い引っかき傷は、ガルバリウム鋼板のメッキ層が自分でそのキズを修復します。難しくは亜鉛の犠防食機能といいますが、亜鉛は鉄より酸化傾向が高いので、鉄より早く酸化して鉄が錆びるのを防ぎます。キズができるということは、メッキ層にキズが付くことです。もし薄いメッキ層が全てキズが付き、鉄部分(鋼板部分)が表面にあらわれたらこの亜鉛の酸化がこの鉄部分に付着して鉄を保護するのです。面白い仕組みです。これによってガルバリウム鋼板は鉄の錆びから回避できるのです。
 更に、気を使う屋根屋さんは、施工後にキズをチェックし、屋根材と同じ色の塗料を塗ります。
これで完璧な仕事です。


 ガルバリウム鋼板の欠点4:
 もらいサビと言う言葉を聞いたことがあるのでしょうか?
これは、ガルバリウム鋼板の屋根材でも起こる現象で、何か鉄のものが屋根材の上に残っていると、それが錆び、そのサビをガルバリウム鋼板が貰ってしまって劣化する現象を言います。具体的には、屋根に忘れた釘、ビス、工具の部品などや、ガルバリウム鋼板を加工した時にでる切り屑です。
 空気中に鉄粉や鉄くずなどは飛んでこないので(近くに鉄鋼所、鉄関係の工場がない場合)普通に暮らしていればガルバリウム鋼板屋根に貰いサビは発生しないはず。
 この対策は、最終チェック、今時完了時に、必ず「ガルバリウム鋼板の切り屑や鉄粉を綺麗に掃除をお願いします」や「釘、ビスを屋根に残っていないか確かめてください」とか「屋根を綺麗に掃除しておいてくださいね」など、最終クリーニングをお願いしてください。やったと言っても年の為、もう一度チェックしてくださいとお願いしてください。これは完成写真を見せられても言ってください。
 もちろんご自分で、塵、ゴミ、金属の部品などが屋根に残っていないか?清掃は綺麗にされているか?チェックするのが、ベストですが、全て見渡せなかったり、屋根の上は大変危険なので、お薦めはできないですが、以上のことは最低頼んでください。屋根屋ももらい錆などはプロとして恥ずかしいことなので、やってくれるはずです。


 ガルバリウム鋼板に屋根の葺き替えをしたときの欠点まとめ

1:ガルバリウム鋼板屋根に葺き替えたとき、断熱性能が劣るのではないか?
  夏が心配、金属なのでトタンのような暑さを想像してしまう。夏が特に心配。
 夏の暑さで言うとスレート材と断熱材なしの温度はそんなに大きく変わらない。
 ですので、スレート材を撤去してガルバリウム鋼板(断熱材なし)に屋根を葺き替えても同じ程度に暑いと実験から言える。なので、ガルバリウム鋼板はスレート材より断熱性能が悪いは嘘。スレート材も断熱性能は期待できない。断熱性能が殆どないのはスレート材もガルバリウム鋼板(断熱なし)も同じ。

2:金属なので、雨音が大きいイメージがある。
  これもトタン屋根のイメージ、倉庫や小屋、作業場、工場での経験から屋根の雨音が心配
 薄い鋼板であるガルバリウム鋼板ですら、雨音はスレート材(今回の実験ではコロニアルクアッド使用)よりかなり大きな雨音がするのは事実、断熱材がないガルバリウム鋼板はもっと大きな雨音になると想像できます。
 対策:
 スレート材のガルバリウム鋼板によるカバー工法での屋根葺き替え方法では、ガルバリウム鋼板単体の雨音より雨音はかなり軽減され、スレート材とほぼ同じレベル。

3:ガルバリウム鋼板は薄い鋼板にメッキ、塗装を施してあるのでキズで塗装がやられる。
  すると、キズから錆びていくのではないか?
 本当。但し簡単に塗装で保護できますし、引っかき傷程度では、ガルバリウム鋼板の亜鉛の犠防食作用によって守られます。
 対策:
 完成後、キズをチェックし、同色で塗装するのがベスト

4:もらいサビによって、錆びる。屋根屋が残した、釘、ビス、電気ノコギリの金属破片や、切りくず
  などで細かい鉄はすぐに錆びるので、短時間でガルバリウム鋼板の表面に錆びがつく。
  
 もらい錆が発生するのは本当。
 対策:
 鉄の切り屑、ビス、釘、道具の部品などがないように、チェック、最終的な清掃を徹底すること。
 これを、完成確認時にもう一度清掃を依頼してから確認のハンコを押すこと。
以上

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