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Nobilis Works 代表の小形 秀明です
私が、Nobilis代表の
小形です。 お客様にご満足して頂けるよう頑張りますので、どうぞ宜しくお願いします



スーパーガルバリウム鋼板・屋根材比較

 次世代のガルバリウム鋼板と言われている、日鉄住金のSGL、その新メッキ鋼板を使った屋根材
 3つを簡単に比較してみました。それは;
   ・横暖ルーフαS(ニチハ)
 ・スーパーガルテクト(アイジー工業)
 ・スマートメタル(KMEW;ケミュー) 

 の3種です。

 ●スーパーガルバリウム鋼板とは?

 新しいガルバリウム鋼板、SGL;スーパーガルバリウム鋼板とかスーパー鋼板と言われている次世代のメッキ鋼板です。屋根材メーカーは2016年にいち早く屋根材に採用し、既存のガルバリウム鋼板に取って代わられようとしています。この日鉄住金が開発したSGLを採用して屋根材を製造しているメーカーは、2018年1月現在、4社、株式会社ニチハ、アイジー工業、KMEW、株式会社メタル建材です。
 ガルバリウムメッキの鋼板を製造している製鉄会社は、現在3社、新日鐵住金株式会社の関連会社
である日鉄住金鋼板株式会社(日鉄住金鋼板)、JFEスチールグループのJFE鋼板株式会社
日新製鋼は現在新日鉄住金の傘下になった日新製鋼株式会社です。以下会社の解説は下へ

 ●屋根葺き替え時の各製品の概観

 横暖ルーフ、ガルテクト、スマートメタル、サンプルの屋根に施工した全体の様子です。実際に施工した概観に3製品の顕著な違いはないように思います。若干ガルテクトが縦の幅が広いです。施工のやりやすさ、嵌合部分のジョイントの感じも同じようです。スマートメタルだけ黒を購入しましたので色は違っています。

 ・横暖ルーフαS:株式会社ニチハ
 ・スーパーガルテクト:アイジー工業
 ・スマートメタル:KMEW(ケミュー社)

 ●スーパーガルバリウム鋼板・屋根材の嵌合部分、接合部分

 雨の侵入に関係する、各材料の嵌合部、材料の接続点、接合部分を見てみます。拡大写真です
 スマートメタルで、各製品の接続する様子を見てもらっています。写真の方向は、横暖ルーフとスーパーガルテクトは、右が軒先の方向で右から雨が入り込みます。スマートメタルの写真は逆に左が軒先方向です。各社接続箇所(嵌合部と言います)の材料の折り方に工夫を凝らしていて、なるべく雨水が侵入しないように設計されています。
 ガルバリウム鋼板の屋根材にとって、この嵌合分の加工は重要で、スレート材のように、ここから簡単に雨水が入ってはいけません。またガルバリウム鋼板は他の屋根材より軽いのが特長なのですが、強風で飛ばされる危険があります。その為に釘、ビスでしっかり固定すると共に、隣の材料(上と下)と強固にお互いが固定されるように設計されています。
 ですからこの嵌合部分は、屋根材を固定する目的と雨を侵入させない目的があります。
 各3社の製品の嵌合部分、どうご覧になるでしょうか? 雨でも真上や風が弱いときは問題になりませんが、台風などの強い横殴りの雨の場合は、ここの強さが問題になります。
 全くの私見ですが、スマートメタルはこの中では折込かたが、浅いのと、雨水が侵入し易いのでは?と思っています。嵌合部分、赤い丸印の三角になった部分に雨が集中してしまうのでは?と思ってしまいます。嵌合部分では、直接雨が入ることはあまりないと思っていて、風圧の力で水が入っていくのではないでしょうか?その意味では、なるべく侵入の可能性のある部分は流線型で小さい方が安全です。その意味では、横暖ルーフαSは軒先方向からの強い雨には流線型で対応していますし、この中では良い形をしているように思います。(すみません全くの私見です)
 横暖ルーフαS、スーパーガルテクトの断熱材の断熱効果、断熱性能についてはこちら

 屋根材の嵌合部分について、雨漏りについて
 ガルバリウム鋼板屋根材の、嵌合部分、上下の接合部分は、特殊は折り曲げにより真上からの雨は全く屋根の中に入ることはありません。横殴りの強い雨でも非常に入りにくい構造になっており、スレート材や瓦などより強いシーリング性を持った屋根材であると言えそうです。
 スレート材は、上下の嵌合部分には何もなく、横からの雨が入り込む前提で作られていて、材料のとの隙間から雨水を排出する構造になっています。ですから、スレート材の屋根を塗装するときには、この隙間を塗料によって埋めてしまうと、そこに雨水を滞留させ、ルーフィングのタッカーやスレート材を固定する釘があった場合には、この劣化を早めて雨漏りになってしまうのです。そのためにスレート材の塗装には縁切りと言って、スレート材同士の隙間を確保するためにスペーサーを挿入します。これは屋根屋なら常識なのですが、この仕組をしらない塗装屋さんがやると、縁切りを施工せず、塗料がスレート材の隙間を埋めたままにしてしまい、やがて雨漏りになってしまいます。良く塗装の後に雨漏りになってしまったのをお客様から聞きますが、それはそういう訳です。
 瓦は、スレート材より隙間が多く、横方向の雨は侵入し易いです。でも水の排出もし易いのですが、問題は桟木です。この桟木が上から下りてくる雨水をせき止めて滞留させます。桟木は瓦を固定する為のものですが、釘で止めるので、この釘が錆びてルーフィングを貫通していますので、穴が大きくなり雨漏りになります。下の瓦の雨漏りの例、写真を見てください。

 左写真;
赤丸の部分から雨漏り発生を確認、桟木及び桟木を固定している釘の錆びから、桟木の腐食、釘穴を大きくなり、雨漏りになったと思われます。桟木の下にあるルーフィングが結果的に劣化し、防水性能がなくなった結果です。ルーフィングに打たれた釘穴が釘の錆びによる雨漏りか、ルーフィングそのものが劣化し、防水機能を失ったのかは確認できずです。
いずれにしても、桟木付近からの雨漏りです。
 本来は防水材、ルーフィングを交換するべきところですが、ルーフィングをシリコンで埋めて、桟木を間を置いて設置しました。これで、雨水は桟木で滞留せず、下にスムースに流れていきますので、当分は雨漏りなく過ごすことができます。しかし、ルーフィングの劣化もありますので、何年か後には、ルーフィングの交換(つまり屋根の葺き替えが必要です)瓦屋根の本体からの雨漏りの修理の典型的な例です。

 桟木に滞留する水を上手く排出するために、桟木やルーフィングの工夫があります。 
 桟木の間にスリットを入れて、桟木に雨水を滞留させない工夫です。

 桟木はそのままで、1mmほどのワイヤを縦に入れたルーフィング(きずいりのルーフィングと言います)を施工すると、水は桟木とルーフィングとの間を抜けて排出できます。ルーフィングの工夫になります

 ●スーパーガルバリウム鋼板・屋根材の表面処理、傷の付き易さ

 3製品の本体表面の拡大写真です。
 3製品の表面にキリで傷を付けてみました。表面のザラザラ感が一番あるのは、スーパーガルテクトで、スマートメタル、横暖ルーフαSより気持ち表面は固く(塗装が硬い印象)傷をつけるのに僅かですが、力が必要でした。ワザと凸凹を付けたデザインでこれも表面に傷がつきにくい工夫なのか?と感じました。塗装面が硬いとは塗装屋さんの言うことですが、塗料の種類によっては塗面が固いものがあります。
 確かにガルバリウム鋼板によらず、金属の屋根材は傷がつき易いです。これはガルバリウム鋼板の欠点ではあります。この傷から錆びが広がっていくのではと危惧してしまいます。しかし、ガルバリウム鋼板は、鉄部分まで深く傷が達した場合は、亜鉛の犠防食作用によって、酸化亜鉛が鉄を守る機能が働きます。基板である鉄を錆びさせない優秀な機能です。
 また、ガルバリウム鋼板の表面が傷付くのは、主に施工中、運搬中、梱包から取り出すときです。一度施工しててしまうと、外から何か飛んでこない限りガルバリウム鋼板は傷は付きません。また屋根屋はガルバリウム鋼板が傷つき易いことを熟知していますので、かなり気を使って、材料を扱います。
 屋根葺き替えでガルバリウム鋼板の施工が終わったら、一番良いのは、少し危険が伴いますが、お客様ご自身でガルバリウム鋼板の表面を確認することをお薦めします。大きな傷はないか?小さな傷であればそこを塗装してあるか?などです。あまり無理をすると怪我をしますので、できるならということです

 ●スーパーガルバリウム鋼板の仕様:

 各社のスーパーガルバリウム鋼板を使った屋根材の仕様です。
基板である新ガルバリウム鋼板は日鉄住金のSGL(スーパーガルバリウム鋼板)
 ・ニチハ横暖ルーフ:
  基板;日鉄住金鋼板のSGL、塗装の違いによって、保証年数、内容が異なります

  横暖ルーフαプレミアムS: 穴あき保証:25年、塗膜保証:20年、フッ素塗装、遮熱塗装
  横暖ルーフプレミアムS:   穴あき保証:25年、塗膜保証:20年、フッ素塗装、遮熱塗装
  横暖ルーフαS:       穴あき保証:25年、塗膜保証:15年、遮熱塗装
  横暖ルーフS:         穴あき保証:25年、塗膜保証:15年、遮熱塗装

保証条件:
 設計施工資料集に従って施工されていること、純正又は推奨の部材を使用し、標準施工がされている木造軸組み、木造枠組及び鉄骨造で弊社より保証書が(建築会社へ)発行された物件。
ただし、新築、リフォームの記載はないです。以下省略。
 ・アイジー工業スーパーガルテクト:
  基板;日鉄住金鋼板のSGL、塗装の違いによって、保証年数内容が異なります

   スーパーガルテクトフッ素: 穴あき保証:25年、赤錆、変褐色保証:20年、フッ素塗装、遮熱塗装
   スーパーガルテクト:    穴あき保証:25年、赤錆:20年、塗膜保証15年、遮熱ポリエステル塗装
   スーパーガルテクトC:   穴あき保証:25年、赤錆:20年、塗膜保証15年、遮熱ポリエステル塗装
   (Cは材料の長さが短い製品)

保証条件:
 弊社「施工説明書」に従って施工、保管、取扱がなされていること。その他不当な管理方法や取扱がされていないこと・・・以下省略。ただし、新築、リフォームの記載はないです。
 ・KMEWスマートメタル:
   スマートメタル:   穴あき保証:25年、赤錆:20年、塗膜の不具合:15年
  但し、この保証を受けるにあったて、保証条件が;
  ・保証書が発行された新築物件であること
  ・施工チェックリストが提出された物件
  ・弊社が定めた「設計施工マニュアル」に従って、設計された日本国内の物件であること
などが、保証条件です。屋根のリフォームにあったては、この「設計施工マニュアル」に従ったものでないと保証は受けられません。

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 ●日本の鋼板メーカーについて

 日本では、ガルバリウムメッキを施した鋼板を製造している鉄鋼メーカーは;
 ・日鉄住金鋼板(親会社は新日鐵住金株式会社で鋼材を高炉で一貫生産する高炉メーカー)
 ・JFE鋼板(親会社はJFEスチール、鋼材を高炉で一貫生産する高炉メーカー)
 ・日新製鋼株式会社(高炉メーカー)、ZAMを持っているが、新日鐵住金の傘下になった。
 ヨドコウで名がある淀川製鋼所は、ガルバリウム鋼板を自社生産していた電炉メーカーであるが、既に自社生産はやっていない、また、最近製品の試験で問題になった神戸製鋼所は、高炉メーカーであるが、ガルバリウム鋼板は製造していない。実質的に将来的にガルバリウム鋼板の新製品をだすことができる鋼板メーカーは、実質的に日鉄住金鋼板、JFE鋼板の2社になってしまった。
 日新製鋼株式会社も「ZAM」という優れた鋼板を開発しているが、新日鉄住金の傘下になった以上、同じグループ会社が、競合する製品を出すのは効率が悪く、経営的にZAMはSGLとなるべく競合しない形で製品の供給が行われると思われる。ZAMの屋根材への展開は不透明である。
 また、JFE鋼板も「J-クラフト」という新製品を出してはいるが、SGLとは違った製品戦略品であり、ヨーロッパなどの環境規制に配慮した戦略製品であり、現在屋根材に採用している日本の屋根材メーカーは、2018年1月現在ありません。セキノ興産;柾目FLEXは、JFEのタイマックスであり塗膜保証が15年でガルバリウム鋼板自体の穴あき保証はありません。(すみません、確か柾目FLEXは、J-クラフトを採用していましたが、仕様を変えました。何かあった?)
 @ SGL:スーパーガルバリウム鋼板: 穴あき保証:25年、塗膜保証最大20年
 @ J-クラフト: 穴あき保証:25年(2017年3月時点では穴あき保証の記述はありませんでした。
   塗膜保証15年
 2018年1月現在、日鉄住金のSGLを屋根材に採用しているのは;
 ・株式会社ニチハ; 製品名:横暖ルーフシリーズ
 ・アイジー工業; スーパーガルテクト
 ・KMEW: スマートメタル
 ・株式会社メタル建材: メタルルーフ、エテルナ、リファーナ
  (メタル建材は、日鉄住金鋼板のグループ会社、SGL採用は当たり前?)

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