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Nobilis Works 代表の小形 秀明です
私が、Nobilis代表の
小形です。 お客様にご満足して頂けるよう頑張りますので、どうぞ宜しくお願いします



阪神淡路大震災から20年;屋根、倒壊について

 ●瓦って屋根本体に固定されていないって知っていますか?

1995年、多くの方が亡くなられた日です。 ご冥福をお祈りいたします。 かく云う私も1995年当時、大阪の豊中市に住んでいて、この震災を実際に体験したひとりです。

  豊中市の震度は、6強から7弱、私は縦揺れには、寝ていて気付かなかったのですが、かみさんが、縦揺れの前に起きていて、地響きがしたのだそうです。そして突然縦揺れが起きたそうです。 そしてこの世のものとは思われない横揺れここから私の記憶があるのですが、どのような揺れだったかというと、感覚的には、左に50cm、右に50cmほどすっ飛び、床がまるで、生き物のように暴れたいたようでした。後で駐車場に行ってみると、確かに横左右に合計1mのタイヤの跡が残っていました。 私の感覚は正しかったのです。 でもリビングは悲惨な様子になっていて、茶箪笥の扉は全開で、皿、茶碗は全てほうり出されているし、ソース、醤油、油缶、その他調味料も全て床に転がっていました。 当然中身は出ていましたので、床はその調味料の海でした。 私の住んでいるマンションは、倒壊、亀裂ヒビ、割れや裂けるなその被害は無かったのですが、隣の新しいマンションには、基礎部分にヒビがかなり入っていました。 ちょうどバブルの最中に建設された建物で、高額な割には、脆い構造なっていたのと思われます。

 また、周りの一戸建ての瓦はそのほとんどいや、全部の家で瓦が全部または、一部が落下していて例外なくブルーシートが被せてありました。 つまり当時の瓦の工法は、瓦をただ引っ掛けて施工する引っ掛け工法で
屋根本体と固定されていない工法だったのです。 その落下した瓦に当って怪我をした方も何人かおられました。 今考えるとそら恐ろしい感じがします。 早朝の震災でしたのでまだ被害は少なかったのですが、これが
昼とか夕方に起きたら、瓦が次々と落下してくる狭い道路を通る目にあたったのかもしれません。
 近くでは、倒壊・半壊した住宅、マンションは無かったのですが、神戸に向かって近くなればなるほど、倒壊
した家、マンションが多くなりました。 私は三宮にいた会社の同僚の様子を見に、バイクで西方面に行った
のですが、とくに覚えているのが、もう通行できる道は限られていて、ジグザグに行かなければならなかったの
ですが、通った芦屋あたりのある細い道の両側には、倒壊した家、家、家、家、一面焼け野原のような光景が
ありました。 呆然としました。 

 木耐協(日本木造住宅耐震補強事業者協同組合)の調べでは、この震災での倒壊した木造住宅の倒壊のほとんどは、ほぞ抜けだそうです。 柱とその土台の接合が、良く柱の端を細く加工して、相手の土台にはめ込む、それだけの構造だった、建築当時、1995年から20年から30年前には、そのような建築工法しかなく耐震なんてそんなものは無かった時代でした。 特に大阪・神戸という土地は、地震のない土地柄で、大阪の方が東京に来て、震度4程度の地震があると、非常に驚くのです。
 東京やその周辺に住んでいる人にとって考えられないほど、びっくりするのです。で曰く「大阪に住んで20年やけど、一回も地震におうたことないねん」・・・と、こちらは「うっっそ」です。 それくらい大阪人、神戸人は地震に対して大油断でしたので、耐震など夢の中の物語にもならないのでしょう。 地震に対する備えなどまずやらない土地柄だったのです

 そこに、震度7クラスの大地震。 東京にも近々、直下型の大きいのがやって来るようです。
できれば、家、屋根の耐震はやって置いて損どころか、やらねければいけないカウントダウンになっている
のかもしれません。 因みに私のこの築50年になる家は、120万円ほどかけてその「ほぞ抜け」の対策をし
二世代住宅の為の改築で、体力壁を入れて、震度7に耐えられる構造にしました。 でも瓦は、耐震工法では
ありません。 工務店は耐震工法を知らなかったのか?予算的に出来なかったのか?はたまた私が知らなか
ったし、言われなかったのでやらなかったのか? 多分最後の理由と思いますが・・・そんな知識のない工務店
に依頼してしまった私の大ミスかもしれません。 一応知っていれば、言って欲しかったです。 瓦は屋根本体
に固定されていません。 耐震工法なるものがありますが・・・瓦を一枚一枚ステンレスのビスで固定し、震度
7クラスでも、瓦が落ちないよにする工法、別名、ガイドライン工法と言いますがどうしましょう? そんな工法
は、黙っていてもやるのが常識ではないのか? 何も知らなかった2007年当時、工務店の営業も知らない
ことばかりなのですね! がっかりしました。 どこの工務店とは言いませんが・・・・
 瓦の屋根は、1995以前に建てられていれば、瓦は何ら固定されていない、引掛け工法(桟木に引っ掛けるだけの工法)です。 震度5、6クラスで簡単に瓦は落ちてしまいます。 横はまだしも、特に縦方向の揺れには決定的に弱いです。 なんせ何にもビスも、釘も止めていないのですから、だれもこんなこと言わないですね!
 でも屋根業界では、当たり前で、だれも疑問にすら思わない、お客様に言うこともしない。 何か思い瓦を軽
い、金属にしたら地震対策になりますとか・・・盛んに言ってますが(私も言いますが)それよりこの事実を伝え
るのが先決のような気がします。 引っ掛けで止まっている瓦ですが、そんなこと全く知らないお客様ばかり
です。 だれも何も言わない。 いやありますよ、インターネットをみれば瓦は、引っ掛けで止まっていると。
でもそれは、危ない、耐震工法にするべきで、やるかやらないかは、個人の事由ですが・ ・ ・ でもその為に
通行人が、落ちた瓦が頭に当って死んだら、その家の責任になりませんか? 

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