屋根葺き替え価格お助け隊のタイトル画像
トップページ
スレート材から
ガルバリウムへ
葺き替え価格
スレート屋根の
建坪別
葺き替え費用
トタン(瓦棒)から
ガルバリウムへ
葺き替え価格
ガルバの瓦棒へ
葺き替え
瓦から
ガルバリウムへ
の葺き替え価格
瓦の
葺き替え価格
瓦の
葺き直し価格
瓦の工事価格
相場の根拠
瓦の価格を
調べてみました

葺き替えで知って
欲しい事柄
意外と知らない
屋根のこと
屋根工事を
依頼しては
いけないところ
屋根の
基礎知識
(葺き替えの為の)
お助け隊が
選ばれる理由

屋根材について
スレート材料
カラーベスト
コロニアルなど
屋根材の
断熱性能測定
屋根材の
雨音測定

ガルバリウム鋼板
ガルバリウム
メーカーと製品
ガルバリウム鋼板施工ランキング
ガルバリウム
鋼板の欠点は
本当か?

シングルについて
シングルの
製品と価格
シングル材料
施工の問題

石粒付鋼板等
ジンカリウム
(自然石粒付鋼板)
製品と価格
エコグラーニ
ジンカリウム鋼板
ディプロマット
ジンカリウム鋼板

重要な材料他
ルーフィング
について
仕上材より重要
なルーフィング
雨漏りと
ルーフィング
長期寿命の
ルーフィング

屋根断熱
天井断熱
結露の対策
断熱の関係
屋根断熱
性能評価
断熱について
お助け隊で
お請けした
屋根工事例
屋根のもろもろ
お役立ち
閑話休題
私的ブログ
「怒りの鉄拳」
屋根葺き替え
その他屋根に
関する相談QA


お客様からの質問&お答え   

 By 「屋根葺き替え価格お助け隊

 ●コロニアルの葺き替えについて;塗装、耐震診断、棟部分修理について

Q34  東京都|メールからの質問
 「耐震」「屋根葺き替え」「屋根の塗装」「石粒付鋼板」ジンカリウム鋼板」「カバー工法」「耐震評価」
  -----------------------------------------
 屋根葺き替えを考えています。石粒付鋼板が良いと思うのですが、石粒が剥がれると聞いていますが評判はどうでしょうか?またカバー工法は屋根が重くなって耐震的に良くないのでは?
 @リホーム全般を行っているA社の方は
●気になる棟の修理(下地木材の取り換え)だけして、塗料で塗り直せば、まだ充分20年は持つ。(日本ペイントの屋根専用塗料「サンプロテクト」・壁下塗り材「エクセレントフィラー」の組み合わせ)・自然石粒仕上げの屋根材は我々の世界では評判がよくないので薦めない、と。理由は、石粒が剥がれてくるのはよくないのでは、と。
●総合的に見て、張替えをするのではなく、コロニアルの上に屋根材がのっかるのだから、いくら軽い素材を使っていても新設屋根材分重くなるのだから、耐震的には今までより悪くなる、と。 (確かに、我が家の場合、屋根面積70u全体に420s強位加重となりますね。)
 A屋根・外壁工事専門のB社の方は、
・築27年たっているので、コロニアルの品質も保証を過ぎているんで、さらに塗り替えで大丈夫ということは言えない。・まだ状態の良い内にカバー工法で施工すると予算的にもお安くなる、と。
●また耐震・消音・防火にも成果を発揮すると
上記のように、施工会社さんの立場では賛否両論。私は、石が剥がれるのはメーカーも承知で雨樋を詰まらせるものではないと謳っているので気にしていないのです。が、ジンガリウム鋼板は業界でそんなに評判が悪いのでしょうか? 評判が悪いものを使いたくはありませんので・・・
我が家の耐震強度は、購入の際、地震保険に入った際、業者さんが木造なので掛け金は高くなると思う。と言っていたのですが、コンクリートの掛け金に近い、思っていた以上に掛け金が安く済んだと言っていました。壁の梁が多いのだとか。最近の耐震検査を受けていないので、受けた方がいいのでしょうかねえ。小形さまの忌憚ないご意見が聞きたいなと思い、長々と書いてしまいました。ご意見いただければ幸いです。 以上、お礼とお願いのみ
   屋根工事お助け隊からの回答:メールでの質問でした。
 疑問・質問をまとめると;次の5点になり、これについて回答しました。
疑問1:
コロニアルの屋根材で棟の板金についての疑問
疑問2:
自然石粒付鋼板の評判について、石粒が剥がれてくるので、良くないのでは?
疑問3:
耐震について、屋根面積70u全体に420s強位加重は屋根が重くなる・・・耐震的に不利?
疑問4:
築27年なので、コロニアルの葺き替えについて塗装との比較?つまり再塗装か葺き替えか?
疑問5::(カバー工法は:)
耐震・消音・防火にも成果を発揮するとは?

  疑問1についてのお答え:コロニアルの屋根材で棟の板金
についての疑問:


良くコロニアルの棟部分の板金を塗装する提案を聞きますが下地木材の取り換えを含む、棟板金そのものを交換した方が安くなる可能性がありますし、塗装より長持ちする可能性が大です。コロニアルに使われる棟板金は、特に中の木材が劣化して板金を止めている釘、ビスが効かなくなることが多いです。10年〜15年で劣化がひどいときは木材とも交換するのが対処方法。おおよそ¥5,000/mで修理可能です。(中の木材とも、今は木材ではなくタフモックなどの腐食し難い材料を使用)・・・お薦めは棟部分の木材と板金は交換がよいと思います。多分塗装屋さんによりますが、交換と塗装とそんなに費用は変らないと考えます。

  疑問2についてのお答え:

自然石粒付鋼板の評判について、石粒が剥がれてくるので、良くないのでは?(評判)確かに、石粒付鋼板は表面の石は少しづつ落ちます。長い期間をかけて、塗装が剥げ落ちるのと同じように劣化します。メーカーによって、その剥がれ方のスピードが違います。エコグラーニ、ディプロマットでは悪い評判は聞きません。

しかし、昔、5〜6年前のあるメーカーの製品は屋根屋の職人の間では、この石粒が非常にぽろぽろ落ちると言っていました。ですから屋根屋によっては石粒付鋼板は、石粒が落ちるのでだめだという屋根屋もいます。確かに手で強く触ると少し石粒が落ちますが、程度問題です。また業者によっては、石粒付鋼板の施工が不得意か、儲けが少ないので、やりたがらないので、石粒付鋼板を否定する業者も多いです。価格的にかなわない理由もあります。

少なくとも、山田工芸が施工したエコグラーニ、ディプロマットで石粒が早い時期に剥がれた、雨樋に石粒がたまったなどのクレームは10年でないです。(山田工芸が始めて石粒付鋼板を施工したのは10年前)実際にサンプルで確かめてみてください。多少こすったこらいでは剥がれないです。(表面の吹付けのカスは落ちますが)実際にサンプルをご覧になるのがお薦めです。エコグラーニ、ディプロマットは簡単には石粒は剥がれません。でないと、保証30年は不可能ですし、耐用年数は50年と言えないです。

  疑問3:についてのお答え:

耐震について、屋根面積70u全体に420s強位加重は屋根が重くなる・・・耐震的に不利?耐震診断、耐震のことに付いては、リフォーム業者、建築屋さん、屋根屋も含めて、耐震については素人と思ってください。中傷をしているのではなく、財団法人 日本建築防災協会が発行している 「木造住宅の耐震診断と補強方法」を読んだことがない人が殆どです。評価の計算方法も知らないと思います。

日本の木造家屋の耐震についてはこの指針が元になって各業者がこれをもとにいろいろ商売しています。結構耐震の問い合わせも多いので、また間違いも他のサイトの間違い、変な誘導も多いのでお助け隊のサイトに最近これの要約、解説を書いています。
耐震診断についてにページ

簡単に言うと、スレート材の上にガルバリウム鋼板や石粒付鋼板を施工しても、耐震診断上は「そんなに」悪化しないと思います。
  ここで評価基準とは:
1.5以上:倒壊しない
1.0〜1.5一応倒壊しない
0.7〜1.0未満:倒壊の可能性あり
0.7未満:倒壊の可能性が高い
です。

疑問は、スレート材に石粒付鋼板をカバーして、どれだけ耐震の評価が悪化するか?(重くなるので悪化します)が問題です。計算できます。ただ条件がいくつかあります。計算するのは、その家がどのくらいの保有耐力を持っているのか?がお客様の家は診断しないと分からないのでお助け隊のサイトにある例で解説します。

家の条件:いろいろこまごま書いてあるので参照してください。例題の家の保有する耐力は、85.4kN、主に壁の耐力の積算です。これは屋根を替えても変化しません。屋根の重さも耐震に影響しますが、屋根の重さを変えると、必要耐力が変わります。必要耐力とは、その家が大地震に耐えて倒壊しない、これ以上の力があれば倒壊しない力です。一方保有耐力は、その家が倒壊しないように対抗する持っている力で、言ったように主に壁の力の積算になっています。 

 必要耐力
 < 保有耐力(その家の持っいる地震に対抗する力)が理論的に
 倒壊しない力関係の式になります。

スレート材(20Kg/平米)とスレート材と石粒付鋼板(7Kg/平米)のカバー工法での耐震評価を計算しました。
1:スレート材のみの耐震評価値:1.250 ・・・ 一応倒壊しない
2:スレート+石粒付鋼板の耐震評価値:1.124 ・・・ 一応倒壊しない

評価は同じで、数値的には、石粒付鋼板のカバー工法をやると、耐震評価値は、0.126悪化します。でも必要耐力以上の耐えうる力は保有したままです。

この評価をどう捉えるのか?どう言うかは、業者によって違います。また重くなる印象だけでやめた方が良いという業者が大半です。非科学的です。また何の根拠もなく「大丈夫」という業者もその根拠はありません。両者とも印象で言っているだけです。しかし、スレート材だけでは倒壊しないのに、石粒付鋼板をカバーしたら倒壊したというデータもないので、結局この必要耐力vs保有耐力の計算しか判断するしか方法がありません。

石粒付鋼板を売りたくない業者は悪化するからやめろと言うでしょうし、石粒付鋼板を売りたい業者は、大丈夫というでしょう。評価は多少悪化するけど一応倒壊はしませんが正解です(この例題の家では)420Kgって結構重いです。でもその重さは70平米に分散されていて、1平米あたり6Kgです。1mX1mの広さのところに、6Kg増えるのです。そう言われると全くイメージが変わりませんか?数字のマジックに引っかからないでもらいたいです。カバー工法を耐震的に不利になると言う業者にどれだけ悪化するのか?を聞くと答えられません。良くなることはないと思いますが、そんな致命的に悪化するのか?全く計算されていません。

  疑問4:についてのお答え:

築27年なので、コロニアルの葺き替えについて塗装との比較?つまり再塗装か葺き替えか?コロニアル、スレート材は塗装しても耐用年数が延びることはありません。塗装屋さんは、良い塗装をすれば、あと20年は大丈夫など言いますが、誇大広告と考えます。

何故かというと、コロニアルなどは、劣化するのは表面からだけでは無く、裏側、側面からも劣化しますし、太陽の光だけではなく、湿度の変化、温度変化などのよって劣化しますので、上側の塗装をしても劣化を止められないのです。
参照ページ:
「スレート屋根の塗装で屋根の耐用年数が延びるか?」

(少しは太陽の紫外線を防ぐという意味で延びるかも)ですので、築27年と耐用年数を過ぎたコロニアルを塗装しても、すぐに葺き替えなければならない時期にきますので塗装のお金がムダになってしまう可能性が大きいです。

また雨漏りはコロニアルよりルーフィング(防水材)が心配です。ルーフィングの耐用年数もやはり20年程度なのでこれを交換したいです。

ここでの結論は、美観がどうしても気になるのでしたら葺き替えをお薦めしますが、美観はそれほど気にならない雨漏りが心配だけれど、今雨漏りはないのなら、そのまま。雨漏りが発生したら対処で良いのではと思います。27年のコロニアルの塗装は止めた方が良いと考えます。

あとはいろいろな事情で、ご自信の意思として、葺き替えをしたいのなら、やっても全く問題ありません。当たり前ですが。

  疑問5についてのお答え:

耐震・消音・防火にも成果を発揮するか?
耐震は疑問3でお答えしたように、悪化はします。しかし致命的なのか?というと否でした。
良くなることは原理的にありません。屋根が少なくとも重くなるのですから、どういう理由で耐震に効果があると言っていますか?

ガルバリウム鋼板も石粒付鋼板も燃えないですが耐火材とは言わないです。少なくともわざわざ耐火材料とは言わないです。鉄板なので防火に効果がある?のでしょうか?カバー工法自体に防火の効果があるのはどういう機能でしょうか?もともと燃えないから?

防音に関してはカバー工法は多少効果があります。実験してありますので、サイトの
 ・ ・ ・ 雨音についての実験ページ
トップからは「どのくらいうるさいの?誰か教えて!ハイ実験してみました」のメニューをクリックすると防音、部屋の雨音の効果をした実験結果のサイトへリンクします。

耐震の検査、診断は受けた方が、良いと考えます。診断をしてその対策をやるかどうかは別として現状の家の状態を知ることはけしてムダではないと思います。カバー工法についてさらに疑問があればどうぞ、遠慮なく聞いてください。

一応質問だけに回答しました。長々とすみませんでした。
お助け隊のお薦め工事を聞きたい場合はまた連絡ください。また長いメールになります。
以上です。

屋根工事お助け隊
小形 秀明
   このメールのような疑問・質問がある場合は:
 屋根工事お助け隊まで: 問い合わせフォームへ

 電話は、フリーダイヤル : 0120−58ー1152まで

>>> 屋根についてのご相談・質問・問い合わせ

屋根葺き替え価格ドットコム・トップページへ

 さあ、あなたも、このサイトを利用して納得の屋根を手にいれてください。
詳しい利用方法は、下記までご連絡ください
屋根葺き替え「価格」お助け隊は、やねの葺き替え・施工の概算・工事相場を公開しています。
また、屋根のことで、誰も(プロの屋根屋も)言わない知らない?ことがらを公開!
屋根の葺き替えの施工費用は、相場があります。 知らないと損することばかり
__________ 屋根葺き替えの依頼は、葺き替え価格お助け隊へ____________
Nobilis Works 「屋根葺き替え価格お助け隊」/copy right all reserved