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 トタン屋根葺き替え/適切な断熱材は?   

 By 「屋根葺き替え価格お助け隊

 トタンから葺き替えたい。夏の暑さ対策で断熱には何か良いものは?

 東京都八王子市|男性のお客様からのご質問

 「断熱」「ガルバリウム鋼板」「トタン」「瓦棒」「遮熱塗料」「遮熱」
  -----------------------------------------
 トタン葺き、築14年、平屋ですが夏が暑くてどうにかしたい、断熱はどうしたら良いか

 トタン葺き 14年の平屋ですが、夏暑くて困っています。何か良い屋根材、断熱の方法がありますか?
屋根の葺き替えも考えています。 良いアドバイスお願いします。 
 「屋根葺き替えお助け隊」からの回答です。 3回ほどやりとりをしました。
●葺き替えせず、トタン屋根に対する対策です。
 1:最近は、優秀な遮熱塗料が出ていますので、この遮熱塗料を紹介しました。
   トタンを撤去せずに何かするのであれば屋根部分での遮熱、断熱の方法はいくつか
   あります。 まずトタンに遮熱塗料を塗装する、ガイナ(断熱塗料)を塗装する。
   結構な効果がありますが、どの塗料かは、塗装屋に相談か、直接メーカーに行って
   その効果の話しや資料、測定データなどを検討するべきです。 
 ●もし屋根を葺き替えても対策したいのであれば、断熱通気工法がお薦めです。
   トタンの上にトタンかガルバリウム鋼板を施工するのですが、今ある瓦棒(トタン)
   の桟木(高さ35mm)を残してこの上にコンパネ、防水材、ガルバリウム鋼板などを施工
   すると、空気層ができ優秀な断熱材になります。 空気は、断熱材としてはかなり優秀
   な物質で、発泡スチロールより熱伝導率が低い(熱が伝わり難い)もので無料の断熱材
   ですし、効率的な断熱システムになります。
 ●一番のお薦めは、屋根での断熱ではなく、部屋の断熱です。 天井断熱です。
   天井があるのですから、その天井裏に300mmほど断熱材を敷く、吹きかける方法の
   断熱材があるのですが、天井裏に300mmの断熱材があれば、ほぼパーフェクトな断熱
   防音効果が期待できます。 できればグラスウールのような袋状のものではなく、
   セルロースファイバーのような綿状のもので、不燃処理してあるものがお薦めです。
   天井裏断熱が有利な理由については、「屋根、天井断熱のページを参照してください。

ただ、まだ築14年で新しい屋根ですので、トタンの葺き替えや屋根の工事は費用がかかかり
ます。 まず塗装のような手間と費用のかからないものを施してから、どうしてもこれでは我慢
ができないとなったら、別の手を考えるという工程、手順はいかがでしょうか?
 一回で、決めたい、満足な断熱システムをやりたいのであれば、予算との相談ですが、以上
の組み合わせが良いと思います。 電話、メールでは、ここらが限界なので、お伺いして、相談
を受けることもできます。  以上、3回のやりとりの要約内容です。

●ものの熱伝導率(単位面積あたりの熱の伝わり易さ)
   ・ ・ ・ [W/mK]:単位数値が小さいほど、伝わり難く断熱性能が高い)
 物質の名前  熱伝導率・数値  単位 [ W / mK ]
 乾燥空気  0.024  単位 [ W / mK ]
 A種フェノーフォーム保温板1種  0.022  単位 [ W / mK ]
 住宅用グラスウール  0.050  単位 [ W / mK ]
 A種押出法ポリスチレンフォーム  0.036  単位 [ W / mK ]
 A種ビーズ法ポリスチレンフォーム
 (云わいる発泡スチロール)
 0.036  単位 [ W / mK ]
 吹き込み用ロックウール  0.039  単位 [ W / mK ]
 吹き込み用セルローズファイバー  0.040  単位 [ W / mK ]
 鉄  83.5  単位 [ W / mK ]
 乾燥木材  0.15 〜 0.25  単位 [ W / mK ]
 上のように、断熱材としての最重要仕様である、熱伝導率(熱を伝えやすい性質の数字)。
空気は、断熱材のなかでは最も断熱性能の高い部類にはいり、空気より熱伝導率の低い物質は、A種フェノーフォーム保温板1種ぐらいで、しかも空気は、無料です。

更新  トタン屋根葺き替え/トタンの暑さ対策について/断熱材、屋根断熱方法
 情報の追加です。トタン屋根葺き替え、トタン屋根は瓦棒と言いますが、屋根を葺き替えないで、断熱をするやり方は、遮熱の塗装をするか、もし屋根裏があれば、屋根裏に断熱材を施工する方法があります。
 1:遮熱塗料でトタンを塗装する。
 金属屋根の表面の温度を下げる効果があります。その仕組は、塗料にあって夏の太陽の熱を持った光:赤外線、遠赤外線の波長を塗料で反射させる方法です。しかし、下のグラフのように効果的に室内の温度を下げるまでには到底いかないようです。遮熱塗料のメーカー、ガルバリウム鋼板に遮熱塗料を塗ってガルバリウム鋼板の表面温度がどれだけ下がるのかの実験結果を言っているところもありますが、結局室内の温度を下げるまでには、至らないようです。
 このグラフは、ガルバリウム鋼板横葺きタイプ、具体的には、アイジー工業のスーパーガルテクトと同じガルバリウム鋼板でも断熱材なしの材料との温度変化の比較グラフです。温度は下のようなテストBOX内に電子温度計を置いて約半日の温度を計測したものです。 トタン屋根は断熱材、遮熱塗料がないと推察されますので、緑のフラフ、断熱材なしのガルバリウム鋼板とほぼおなじ温度変化をすると思います。また、断熱材付のスーパーガルテクトは、表面処理、塗料はポリエステル塗装でかつ遮熱塗装が施してあります。
 断熱材なし、遮熱塗装もないガルバリウム鋼板は、日中の最高内部温度は、47.9度、断熱材あり遮熱塗装が施してある、スーパーガルテクトでも最高内部温度は、40度を超えます。
 スーパーガルテクトは、断熱材と遮熱塗装の効果で多少温度が下がっていますが、とても満足のいく温度ではありません。断熱材のないガルバリウム鋼板(トタンと同じ屋根環境)に対しては効果があったのかもしれません。
断熱性能実験をしたテストBOX、壁、床は100mmの断熱材を施工し、
屋根部分だけ材料を交換できるように作成。(手前は気温を測定するBOX)

 トタン屋根葺き替えで断熱、その断熱材と工事のやり方
 トタン屋根を葺き替える場合、どのような断熱材、工事方法が断熱効果があるでしょうか?
 トタンを撤去するなら、下地の状態から屋根を施工していきます。屋根での断熱はいろいろ方法があります。下地材の上に桟木を打ってその間に断熱材、例えばスタイロフォームなどの断熱材をあまり高くは出来ませんが、30mm程度施工する。もし屋根裏があるなら、屋根の裏側に発泡形の断熱材、発泡ウレタンなどを吹き付けで施工する。または天井裏に断熱材を施工する、敷き詰めるなどがあると思います。その材料もバリエーションがあります。
 しかし、断熱材の価格がゼロ円で施工できるものもあります。空気です。上の断熱材の熱伝導率を示してありますが、空気(乾燥空気)はその表の2番目に熱伝導率が低い、つまり断熱性能が良いものなのです。これをまず使わない手はありません。そこで、昔の屋根屋さんが考えたのが、通気工法です。つまり桟木の間にスタイロフォーム等を施工するかわり空洞にする、空気を断熱材とする方法です。しかも、空洞になっていますので、軒先から空気を取り込み、棟換気を付けて温まった空気を逃してやれば、自然換気になり、かなりの温度低下が見込めます。下が実験したグラフです。
 3つのグラフは、黒、青、緑の順に、スーパーガルテクト、気温(外気温)、通気工法によるガルバリウム鋼板です。通気工法に使ったガルバリウム鋼板はスーパーガルテクトと同じ断熱性能を示す、ニチハの横暖ルーフαSです。見て分かるように、通気工法は、ガルバリウム鋼板単体より遥かに温度が低く、この場合は気温よりも低くなりました。気象の様子でいつも通気工法が気温より低くなるとは限りませんが、気温と同等のレベルの温度になります。
 もちろん横暖ルーフSにも遮熱塗装がされています。かなり優秀な断熱工法と思います。

 費用の面ですと、普通のスーパーガルテクトの工事、横暖ルーフSの工事より、追加になる工事は、桟木を施工し、コンパネ(二枚目の下地材)を施工しますので、プラス平米あたり¥3,000/uの追加になると思います。しかし、断熱材を施工しないので、コストパーフォーマンスは抜群です。この通気工法の厚さは、桟木の高さ、35mmですので、スタイロフォームをここにいれるより温度は低くなると思われます。実験しなかったことを後悔しています。
 言い訳を言ってしまうと、今年の夏は台風が多く、BOXが出来上がった8月の晴天は10日程度しかなく、いろいろな実験をする時間がありませんでした。そして9月はそれほど気温の上昇もなかったので、真夏の断熱性能実験には適さない季節に早々になってしまったという訳です。残念です。
 トタン、瓦棒形式の屋根で勾配が2寸5分より急で雨仕舞の良い屋根なら、この通気工法を安く施工できる可能性があります。条件がありますが、下地の上に35mm程度の桟木を施工して、コンパネを敷く、これって瓦棒形式の屋根の上に、屋根を施工するということなので、瓦棒をそのまま使えるのです。
 つまりこうです。
トタンの屋根の下地材がまだまだ使えるのなら、トタン(瓦棒)屋根を撤去せず、そのままその上にコンパネを施工し、ルーフィング、ガルバリウム鋼板を施工すれば通気工法の出来上がりです。
 図のように、既存の下地材と桟木の上にこれまた既存のトタンがあって、トタン屋根、瓦棒が形成されています。この上に瓦棒を撤去することなく、新たなコンパネを施工し、ルーフィング、ガルバリウム鋼板を施工します。既存の下地材と二枚目のコンパネとの約35mm程の間に空気層があります。普通はここに断熱材を入れることが多いのですが、あえて断熱材を入れず空洞にします。そして軒先から空気を取り入れて、棟に換気棟を設けて暖められた空気を排出する仕組みをつくってやれば自然換気になって、温度を下げ通気工法の完成です。
下図を参照
 ただし瓦棒から横葺きガルバリウム鋼板の通気工法は、勾配が
2寸5分以上の勾配がある場合です。

 トタン屋根の勾配が、2寸5分より緩い場合
 横葺きのガルバリウム鋼板は、施工条件が勾配2寸5分以上となっています。これより緩い勾配、傾きの場合は、横葺きのガルバリウム鋼板は、使えません。その場合は、瓦棒の上に通気工法をして、さらに瓦棒を施工する瓦棒の二重工法ができます。
しかし、この工法は、更に屋根の高さが高くなるので、雨樋の位置が屋根と合わなくなり、雨樋の架け替えをしなければならなくなります。かなりのコストになりますので、屋根裏への天井断熱を再考した方が良い場合もあります。天井断熱だけなら、¥3,000/u程度で施工可能ですので、コストの面だけなら、屋根の葺き替えを伴いませんので、この方法を是非考えてもらいたです。何をどうすれば一番、今のやりたいことなのか?何が重要でその費用も重要です。


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